今回は千葉市中央区にある釣り場、千葉港(千葉中央埠頭)を紹介します。
以前にも簡単に紹介しましたが、今回はより分かりやすく、地図などを使ってお伝えしたいと思います。
釣り場概要
千葉港では千葉ポートパークの先にある護岸で釣りをすることができます。
千葉港内で釣りをしていいのは、中央埠頭のこの護岸のみです。
足場がよく、水辺にはフェンスが設置されているので、安全性は非常に高いです。
混雑していることは少なく、平日であれば釣り座の確保は容易で、釣り場を独占できることも珍しくありません。
魚種は豊富で、サビキ釣りでのアジやイワシを始め、投げ釣りではキスやカレイ・アナゴ・ハゼ、ウキ釣りでクロダイやサヨリ・メバル、ルアーでシーバス(スズキ)などを狙えます。秋から冬にかけては、ライトエギングでヒイカ(ジンドウイカ)も釣れます。
年によってはイナダなどの青物も秋に入ってきます。
外道でフグやドチザメ、アカエイなどが釣れてしまうこともあります。
2020年6月現在、マダコが好調なようです。
イナダ 2019年11月13日 千葉港にて
歩いて行ける距離に無料駐車場やトイレも設置されており、気軽に行きやすい釣り場になっています。 ※トイレまで徒歩5~6分は掛かるので、荷物には注意!
近くに釣具店はないので、エサや仕掛けはあらかじめ準備してから釣り場に向かいましょう。
決して魚影が濃い釣り場ではありませんが、季節や時間帯、ポイントを選べばちゃんと釣れますので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス
車でのアクセス
国道357号線を市役所前で曲がり、臨港プロムナードを港側へ進む。
中央郵便局前の交差点を左折。
しばらく直進すると、右折できる丁字路があるのでそこを右折。
直進して、一つ目の交差点を右折。
しばらく道なりに進むと無料駐車場が右手に見えます。
駐車場出口を右に曲がってまっすぐ歩くと、釣り場が見えてきます。
護岸へ
公共機関を利用してのアクセス
JR千葉駅西口26番乗り場もしくは、JR京葉線千葉みなと駅西口から千葉みなとループバスに乗車。
千葉ポートタワーで下車。
そこからボートパーク内を徒歩で釣り場まで移動。(結構遠いです・・・。)
周辺施設
駐車場
収容台数:30台
千葉ポートパークのテニスコート側の無料駐車場を使用します。
ポートタワー側の駐車場も無料ですが、釣り場からは遠いです。
駐車場の利用時間は6:30~17:30です。
時間を過ぎると施錠されて、翌日まで車を出せなくなるので注意して下さい。
無料駐車場入り口
トイレ
トイレはポートパークの管理事務所内にあります。
釣り場から徒歩で行くことができますが、結構距離があり時間がかかるので、なるべく事前に済ませておくことをお勧めします。荷物を置いて行くと、盗難に遭う恐れがありますので、貴重品や高価な釣り具は必ず携行するようにしましょう。
できれば一度撤収してから、トイレに向かった方が無難かもしれません。
ちなみに閉館時間になると使用できなくなると思われます。
※駐車場奥から海岸沿いに数分歩けば24時間使えるトイレがあります。気に囲まれて場所は少しわかりにくいです。
自販機
自販機は駐車場内にあります。
コンビニと釣具店はない
釣り場の近くに釣具店とコンビニはありません。
エサや仕掛けは事前に準備しておくことをお勧めします。
千葉港のポイントと釣り場の特徴
釣れるポイントは
その時の状況や狙う魚にもよるので一概には言えませんが、基本的には護岸の左側へ行くほど、潮通しが良くなり、釣果面で有利になることが多いです。そのため、左側へ行けば行くほど混雑し易くなる傾向にあります。
護岸の左側先端は特に潮通しがよく、人気のポイントなので釣り座の確保は中々に困難です。もし運よく空いていたら迷わずここを選びましょう。ただ、大抵の場合、シーバス狙いのルアーマンがいます。
右側はいつも空いていますが、釣れないという事はありません。
むしろカレイやシロギスのポイントは左側より右側みたいです。
例えば釣りをあまりしたことがなくて、キャストに自信がない・・・という方には、周りを気にしなくていい右側の方が、ストレスフリーで釣りを楽しめるかもしれませんね。
私自身、ガラガラの護岸右側で存分にキャストの練習をしました。
足場が高い
千葉港の護岸は足場が高く、水面まで3~4mほどの高さがあります。
小物なら問題ないのですが、一定以上の大きさの魚を取り込む際には注意が必要です。
ランディングネット(玉網、タモ)を使用する際は柄が長めの物を用意した方がいいでしょう。
最低4mは欲しいところです。
満潮時は水位が上がるので、その時間帯なら比較的短いタモでも大丈夫です。
夜でも明るい
入口より左側は、常夜灯が点々と設置されているため、夜中でもかなり明るく、ライトなしでも問題なく仕掛けのセッティングができます。
常夜灯の下はかなり明るい
ただし、護岸の入り口より右側は常夜灯がないため、夜釣りをする際はライトが必須になります。
夜釣りはシーバス、アナゴ、ヒイカ、カレイなどが狙い目でしょうか。
まとめ
釣り場の紹介は以上です。
一時期はここで全く釣れなかったので敬遠していましたが、この秋(2019年)はルアーシーバスが好調で、現在週1で通っています。爆釣とはいきませんが、安定して釣れているのでかなり楽しませてもらってます。イナダも積極的に狙っていきたいですね。
千葉港について、新しい情報が入ったら記事を更新していきたいと思います。
それでは失礼致します。
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